「文系でもわかる人工知能ビジネス」の本で印象に残った内容!
「文系でもわかる人工知能ビジネス」を読んでみてわかったことは、遠い未来のことだと思っていた 便利な暮らし の実現が、もう、すぐそこまできているということでしょうか。
そもそも、この本に
文系でもわかる
というタイトルがついているのは、エンジニアサイドの作る側の人だけを対象とするのではなく、使う側のユーザーサイドも対象にした本であるということでしょう。21章すべてが人工知能を使ったロボットや機械と共存する話であり、ここでは特によく出てくる人工知能のシステムについて取り上げたいと思います。
ドローン
言わずと知られたラジコン飛行装置。普及する前に悪用されたため、法規制により成長が妨げられているが、2020年にもなれば人が操縦するラジコンではなく人工知能をもったドローンが荷物を抱えて飛び回るようになると考えられている。この本では、本屋から数十分で本を届けるためにドローンが使われている。
自動運転
人工知能の大本命でしょうか。自動運転と言えば一般車にばかり焦点があたる中、この本ではトラックやタクシーの例が取り上げられている。過酷な運送業のトラック運転が自動化されたら、移動時間にあらゆる事務作業が可能となる。タクシーではもはや運転手が乗っていない。お客さんだけ乗って移動となる。